なんでこんな私なんだろう、こんな自分受け入れられない、見られたら恥ずかしい、嫌だ、きらい、
裏にほんとうの自分を隠したままの日常は、世の中や人との間に分厚いフィルターが何重にもかかっているようでした。
それが、わたしの当たり前の世界、世の中、人との関わりでした。
セラピーの中で、私自身にフィルターが分厚く重たく覆いかぶさっている事に初めて気づき、フィルターの中に居るほんとうの私を見た時、私自身がわたしをいじめ、自分でなんとかしてと罵倒し、無視し、生きるなど意味ないなどと、自分が自分を突き放していることがわかりました。
愕然とし、呆然とし、そして泣き崩れました。
わたしは心地よく楽しく心から笑って生きたいと願っていたはずなのに…
わたしは、自分がそう思っていることを受け入れ、私自身の唯一の味方になろうと思いました。
それから、ほんとうの私は今、どう思ってるのかな、どんな気持ちなんだろう、ホントはしたい?したくない?
自分の中に目を向け聴くことにしました。
嫌なものはイヤ、ムカつく、チッ、悲しい、怖い、めちゃくちゃ楽しい。
これしたい!欲しい!チャレンジしたい!
少しずつ、私の本音がこぼれてきて、キャッチできるようになりました。
そして私の思いや気持ちを、声に出したり行動に移すことをトライしてみました。
すると…私の本音に対して世の中やまわりの人が自然に受け止めてくれることを体感しました。
世の中そんなに冷たくない、人ってけっこう優しくてあたたかい。
そう、世の中や人の見え方に変化が起こりました。
今では、フィルターが薄くなり、わたしの表と裏の仕分けがあいまいになり、
人や場所によって〈わたしスイッチ〉の切り替えオンオフをする手間が減って、楽になってきました。
こんな風に生きてきた私だから、わかります。
表向きの私の裏にある、本当のわたしを見せないようにし続けていると、しんどいということ。
この感覚がわかる方
何かわからないけれど生き苦しい方
自分らしくないと思いながら過ごしている方
心地よい日々を送りたいと思っている方
ここが、心から軽く楽になるためのきっかけになったら嬉しいです。
ひとりで抱えないで…
メンタルサポートラインearth
心理カウンセラー かめがや けい