施設の職員の方々が、介護のストレスを緩和するためのプログラムです。
自身の不快感情に向き合い、コミュニケーションの改善を図り、一人で仕事を抱え込まなくするための知識を習得します。
プログラム内容〈全8回〉
第1-1
心の仕組み
1.心の構造
2.心の機能
3.3つのコミュニケーションパターン
4.コミュニケーションを見直す
第1-2
自分が知る自分と他者から見た自分
1.自分で知る自分 エゴグラム
2.心の状態の5つの機能とエゴグラムの読み方
3.演習
4.他者から見た自分という観点からの洞察 ジョハリの窓
第2-1
自分をよい状態に保つ〜ストレスコーピング〜①
第2-2
利用者様を受け止めるコミュニケーション
1.受容共感
2.話を聴く上でのポイントと技術
3.話の聴き方の練習
第3
自分をよい状態に保つ〜ストレスコーピング〜②
1.感情処理のやり方
2.感情処理の練習
第4-1
仲間と協働していくためのコミュニケーション
1.報告、連絡、相談のやり方
2.相談の練習
3.心地よい相談の流れ
4.相談の演習
第4-2
自己表現
1.アサーションの基礎の理解
2.アサーションの技法の理解
第5
各適応タイプによる関わり方
1.自分の適応タイプを知る
2.各適応タイプの好み・特徴
3.各適応タイプのストレス反応・ストレスケア