先日のコミュニケーション講座の参加者さんの中に、4月から新社会人になる方がいらっしゃいました。
新しい環境に向けて、上司や同僚を理解するために、6つの適応タイプの特徴をおさらいするお勉強会でした。
その中で、コロナウィルスの感染拡大の中、就職活動は前例のないことばかりだったというお話をして下さいました。
ただでさえ不安が大きい就職活動にコロナ禍の影響も加わり、心と身体の健康維持は大変だったことでしょう。
フッと、参加者さんのお話と、日経新聞〈新社会人応援講座〉の記事がリンクしましたので、まとめてみます。
カウンセラーさんのお話
コロナ禍の影響で、不眠や食欲不信、うつうつとした気分などの不調を訴える20代の相談者も増えているといる。
・「ステイホーム」の呼びかけで行動が制限され、ストレスが発散できない。
・無症状の若者が元凶だと『悪者扱い』されることを気に病み不調になる。
そこで、提案されているのは「動く」ことでした。
とにかく体を動かしてほしい。体を動かさないと、心も動かない。
太陽の陽射しを浴びると生活のリズムが整い元気が出る。
それから「良質な睡眠」
心身の健康維持には大事ですね。
ブルーライトが睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し目が冴えてしまうので、就寝1-2時間前にはスマホから離れるように。
などなど。
そして!!
コロナ禍の中、友達に会って気軽に相談することすら難しい状況にあるが「社会人になってもストレスはつきもの」
ストレスを受け入れつつ成長できるよう『相談するスキル』を身につけることも大切。
SNSを使い同じ悩みを抱える仲間を見つけたり、専門の窓口に相談してみよう。
『相談するスキル』か。
確かに、日常生活の中でストレスはつきもの。
新生活でのストレスは少し多めかもしれません。
なので、ストレスケアは大事になってきます。
悩み事はつきもの、ひとりで抱えてると、知らず知らずのうちに心も身体も疲れてきます。
体調を崩してしまうことも少なくないです。
日頃から誰かに聞いてもらう、声に出しづらかったら、LINEやメールのメッセージを使ってもイイですね。
でも、ひとりで抱え込む人の中には、自分の悩みを身近な人、知っている人には言いづらい、言いたくない、言えないと思っている人が多いんじゃないかな
〈わたしは、そうでした、そもそも抱え込んでいることにも、あまり気づいていなくて、、、〉
だから、専門の窓口に相談っていいと思います。
自分のための守られた時間と空間を確保して、お話を聴く技術を持った専門家に相談する。
安心だし安全。
わたしは、良かったです。
ただ自分の話を聞いてもらう、それだけでとても楽になりました。
それに声に出すと、自分の声がわたしの耳から入ってきて、客観的にわたしの声を聞くことができて、セルフケアに役立ちます。
身体のためのかかりつけ医のような、自分の心の専門家を準備しておくことも、社会生活をより効果的に過ごすための一つの案です。
新社会人の皆さん、応援しています♪
〈2021.2.24 日本経済新聞 記事引用〉